弱電配線について
弱電配線のQ&A
Q テレビ、アンテナ、テレビ受信などについてのお悩み
Q:テレビを各部屋でみたいから、テレビの配線を増やしてほしい。
Q:地上デジタル放送と(UHF)衛星放送(BS・CS)を混合することはできるの?
Q:地上デジタル(UHF)の映りが悪いんだけど、なんとかならない?
Q:衛星放送(BS・CS)の映りが悪いんだけど、なんとかならない?
Q 電話、インターネットなどについてのお悩み
Q:インターネットの配線(LAN配線)を別の部屋にもしてほしい。
Q:インターネットの配線(ISDN・ADSL)を別の部屋にもしてほしい。
Q:インターネットの回線(LAN配線)はどうやって増やせばいいの?
Q 火災報知器、消化器などについてのお悩み
Q ドアホン、チャイムなどについてのお悩み
Q 監視カメラ、防犯カメラなどについてのお悩み
A テレビ、アンテナ、テレビ受信などについてのお悩み
Q:テレビを各部屋でみたいから、テレビの配線を増やしてほしい。
分配器という専用の部材を使用してテレビを視聴できる部屋を増やすことができます。
UHF(地上デジタル放送)、BS(衛星放送)の配線を分配することができます。
CS(スカパー等)やWOWOWの放送は、契約したテレビでしかご視聴ができませんので、分配してすべての部屋で視聴することはできません。
UHFと110度BSの電波が混合されている場合に限りますが、視聴するための情報を機器番号で放送局が登録したものですので、放送局と契約をして登録されたテレビ、またはチューナー付きのレコーダー、CS放送用の専用チューナーを視聴したい部屋へ持っていくことで、視聴していただくことは可能です。
これはWOWOW放送でも同じことが言えます。
WOWOW放送は視聴者の要望により3台まで機器登録ができますので、希望によっては視聴できる部屋を増やすことができます。
もちろん放送局との契約は必要ですし、有料となります。
Q:地上デジタル放送と(UHF)衛星放送(BS・CS)を混合することはできるの?
ミキサー(混合器)やブースター(増幅器)を使用して混合することができます。
混合した電波をテレビで分けて視聴するには別途、分波器という電波を分ける部材が必要です。
電波混合した場合、各部屋で地上デジタル(UHF)と、衛星放送(BS・CS)の両方を視聴することのできる環境を作ることができます。
※各部屋にテレビ用の端末があることを前提で説明しています。
ただし、CS放送や、有料番組の視聴するには条件がありますので、上記されている110°CSやWOWOWなどの番組を全室で見たい。
を参照してください。
Q:地上デジタル(UHF)の映りが悪いんだけど、なんとかならない?
アンテナの向きや、テレビ配線の状況、増幅器(ブースター)の故障または調整不足が原因になっている場合があります。
この場合には状況を調査し、症状ごとに対応しています。
UHFアンテナは、強風の影響でアンテナが損傷したり、向いている方角が変わってしまったりすることがあります。
そうすると、テレビ画面にブロックノイズとして症状が出たり、まったく視聴ができない番組が出てきたりします。
調整だけで映る場合もありますが、ブースター(増幅器)の経年劣化や故障、または雷害などで機器が破損している場合等があります。
その場合にはブースター(増幅器)交換や機器の交換で対応します。
また、分配器の配線が極端に分配されていたり、テレビ配線が悪くなりアンテナの増幅部へ電源が届かなくなっていることなども考えられます。
Q:衛星放送(BS・CS)の映りが悪いんだけど、なんとかならない?
アンテナの向きや、テレビ配線の状況、増幅器(ブースター)の故障または調整不足が原因になっている場合があります。
この場合には状況を調査して、症状ごとに対応しています。
BSアンテナなどの衛星アンテナは、強風の影響で向いている方角や上下の角度が変わったりする場合があります。
そうすると、テレビ画面にブロックノイズとして症状が出たり、まったく視聴ができない番組が出てきたりします。
調整だけで映る場合もありますが、ブースター(増幅器)の経年劣化や故障、または雷害などでアンテナの心臓部に当たるコンバーター部分が破損している場合等がありますので、その場合にはブースター(増幅器)交換やコンバーター交換で対応します。
テレビ配線は分配器という専用の部材で分配されています。
この配線が4分配以上されている場合や、テレビ受信ができるかの電波強度が悪い場合に必要になってきます。
テレビを視聴しているご家庭からアンテナが電波を受信している場所が著しく離れている場合にも必要になってきます。
またBSなどの衛星放送アンテナにはコンバーターという部品がついており、テレビからの電源送電をすることでブースター(増幅器)なしで視聴が可能です。
状況によってブースター(増幅器)が必要かそうでないかは変わります。
アンテナ1つに対してテレビが1台などの場合には不要なことが多いです。
住宅の屋根に設置されている様なアンテナの交換は簡単に行うことができます。
私有している電柱、または専用の柱を用いてテレビアンテナを設置されている場合など、取替に時間がかかる場合があります。
事例をブログに乗せていますのでこちらをご参照ください。
http://ikedadenkou.hida-ch.com/e540162.html
Q:テレビの共同受信から抜けて、自宅用のアンテナでテレビを受信したい。
テレビを共同で受信されている場合には、多くの場合テレビの電波が受信しにくい環境にご自宅が建っている場合が多いです。
高山市のような、山が周囲にあって当たり前のような場所では、テレビの電波を受けることが難しく、共同受信にされていることが多いのですが、放送がデジタル電波に変更されたことで、山への電波反射を拾ってテレビを受信させることがしやすくなりました。
※当時のアナログの電波でも同じ方法で工事した事例があります。
アンテナで仮に電波状況を確認して、受信強度を確保できるような場合には、ご自宅にアンテナを立ててテレビの放送を受信することは可能です。
事例をブログに乗せていますのでこちらをご参照ください。
http://ikedadenkou.hida-ch.com/e610212.html
A 電話、インターネットなどについてのお悩み
電話の配線は延長することができます。
ですので、別の部屋に移動したり、電話のモジュラジャックの追加ができます。
電話の配線の移動や延長、保安器移動の工事をすることはできます。
ですが、NTT柱からの線は当社で移動することはできません。
引込の移設の際には、NTTや契約されている会社へ依頼していただくことをお願いしています。
※壁や屋根の修理での一時的な仮外しは可能です。
ですので、別の建物に保安器を移動したりすることはできますが、あくまでもNTTや別の会社が引込んだ配線以降の配線部分はそのままとして、それ以降の配線を延長して対応する事しかできません。
Q:インターネットの配線(LAN配線)を別の部屋にもしてほしい。
LANの配線を増やすことはできます。
すでにご自宅にあるインターネット環境を利用して、配線していくことが可能です。
ですので、別の部屋に移動したり、LENのモジュラジャックの追加ができます。
Q:インターネットの配線(ISDN・ADSL)を別の部屋にもしてほしい。
ISDN用、ADSL用の配線やモジュラジャックを増やすことはできます。
ですが、ISDNの回線は、電話回線とインターネット回線を同時で使用するための専用回線ですので、パソコンを2台保有していても、増やしたモジュラーにパソコンを接続し、2台同時にインターネット回線を利用することはできません。
ただし、LANポート搭載の機種の場合にはLAN配線を各パソコンへ持っていくことでインターネットを利用することができますので、一度使用されているルーターを確認していただくことをお勧めします。
また、ISDNにはビジネス用の回線契約がありますので、個人事業主様などの方にはそちらの契約をされることをお勧めしています。
ADSLの場合にはLANポートが搭載されていますので、そちらから配線していくことで、同時にインターネットに接続していただくことができます。
Q:インターネットの回線(LAN配線)はどうやって増やせばいいの?
HUB(ハブ)を利用して増やすことが可能です。
インターネットを接続するためのルーターへHUB(ハブ)を接続し、そこからLAN配線を増やしたい部屋へ持っていくだけで増やすことができます。
また、ルーターのモジュラジャックに空きがある場合には、HUB(ハブ)を利用することなく、そこからLAN配線を増やしたい部屋配線することが可能です。
特殊な機会を媒介し、インターネット、電話、ファックスを管理しているシステムがまれにありますが、この場合には専門の業者へ委託する場合がございます。
この症状の場合、原因を特定するために時間がかかります。
1.お使いになられているインターネットブラウザの不調や、サーバーの不調。
2.接続されているモジュラーの不調や、HUB、接続線の不調。
3.モデムの不調や、ルーターの不調。
考えられる要因は様々です。
調査する時間はかかりますが、1.の場合には、ブラウザの再起動や再インストールで回復する場合があります。
サーバーの不調の場合にはお客様ができることはありませんので待つしかありません。
2.の場合、接続回路を変えてみたり、さし直しで回復する場合や、原因を特定できる場合があります。
3.の場合、1台のパソコンのみでインターネット回線を開き、回線の接続速度を調べたり、動作ランプの確認で原因を特定できることもあります。
交換や修理で対応できる場合がありますので、まずはご相談ください。
A 火災報知器、消化器などについてのお悩み
Q:火災報知器を買ってきたんだけど、取り付ける部屋ってどこ?
取り付けをしければいけない場所、設置してはいけない場所など、下記のリンク先で紹介していますので、こちらをご覧ください。
Q:消化器が古くて処理に困っているんだけど、どうしたらいいの?
古くなってしまった未使用の消火器は、再資源化のため販売業者へ廃棄処分料を払い、引取りを行ってもらうか、高山消防署へご相談ください。
お酢の消火器をご購入していただいたお客様からは、無料にて、古くなってしまった未使用の消火器を回収しております。
下記のリンク先で消化器について紹介していますので、こちらをご覧ください。
A ドアホン、チャイムなどについてのお悩み
既存の配線を利用することで、屋外と屋内の相互通話ができるドアホンに取り替えることができます。
また、チャイム用の配線がもともとない場合でも、配線して対応します。
既存のチャイムが電池式の場合には、本体への100V配線も必要になり、近くで電源が取ることができない場合には、配線工事も同時に行います。
事例をブログに乗せていますのでこちらをご参照ください。
http://ikedadenkou.hida-ch.com/e588036.html
Q:チャイムからカメラ付きドアホンにかえてほしい。
既存の配線を利用することで、屋外と屋内の相互通話ができるドアホンに取り替えることができます。
また、チャイム用の配線がもともとない場合でも、配線して対応します。
既存のチャイムが電池式の場合には、本体への100V配線も必要になり、近くで電源が取ることができない場合には、配線工事も同時に行います。
カメラ付きドアホンの種類によって、子器が手持ち用にできたり、増設子器を増やすことなどができます。
どのようにしたいかで配線方法が少し変わってきますので、まずはご相談ください。
古いタイプの電池式チャイムは「ピンポン」という音しかならない場合があります。
現在販売されているチャイムには、電池式でも音量を調整したり、メロディを変えたりすることができる物が多く出ています。
もちろん100Vを使用して電池切れのないチャイムもあります。
現在設置してあるチャイムを交換することで、現状よりもはるかに聞き取りやすくすることができますし、増設子器(増設用チャイム)を追加設置して、数か所でチャイムを鳴動させ、聞き取る範囲を広げることもできます。
さらに、チャイムと連動してフラッシュとブザーでお知らせすることのできる設備もご準備することができます。
A 監視カメラ、防犯カメラなどについてのお悩み
工場や作業ラインの工程を監視するカメラを設置することができます。
またはペットの様子や、二階の子供を一階で見守る目的でのカメラも設置いたします。
通信方式には無線式と有線式の二種類があり、有線式にもインターネット回線を利用するものや、テレビ配線を利用するものの二種類があります。
テレビ配線も長距離になる場合には、カメラ設置場所までの経路に柱を建柱し、架空用のテレビ線を配線して対応します。
また、無線式のほとんどのタイプには本体への100V配線が必要になります。
近くで電源を取ることができない場合には、配線工事も同時に行います。
種類が多々ございますので、目的に合わせた提案をして対応します。
家庭用に防犯目的でのカメラを設置することができます。
通信方式には無線式と有線式の二種類があり、有線式にもインターネット回線を利用するものや、テレビ配線を利用するものの二種類があります。
テレビ配線も長距離になる場合には、カメラ設置場所までの経路に柱を建柱し、架空用のテレビ線を配線して対応します。
また、無線式のほとんどのタイプには本体への100V配線が必要になります。
近くで電源を取ることができない場合には、配線工事も同時に行います。
種類が多々ございますので、状況に合わせた提案をして対応します。